みなさんこんにちは。最近カラーリングの色落ちについて良く聞かれるのでちょっとした仕組みを真面目にお話します。
通常、美容院で染める場合、おしゃれ染め、白髪染め、ヘアマニキュア、ヘナ等色々な種類があります。
おしゃれ染めも白髪染めも原理は同じで本来髪のの中にあるメラニン色素を壊してその隙間に染料を定着させます。
染料自体は元々の色素ではないのでカラーリングした日から抜けていきます。求める明るさによってメラニン色素の壊す量が違う為、退色するスピードも違います。
明るい=メラニンをたくさん壊す=ダメージ大=退色早い
暗い= メラニンを少し壊す =ダメージ小=退色遅い
髪は爪と同じで死滅細胞ですので治ることはできません。。。泣 髪の毛自体、生えてきた時点から劣化していくということです。
なのでトリートメントで治すことができないのです。髪はたんぱく質でできていますのでトリートメントにより色んなたんぱく質を補給しますが、流れ出て行ってしまいます。
ちなみにブリーチとは髪のメラニンをたくさん壊すことだけに特化したもので染料は入っていません。
退色、色もちを良くするには、暗めのトーン、6、7、8、トーンくらいまでがおすすめですよー。洗浄力の強いシャンプー(市販の物に多い)もおすすめできません。
シャンプーもできれば2日に1回(マレーシアではツライかも。。笑)がおすすめです。
ダメージしていても直毛の方はツヤがあり綺麗に見え、くせ毛の方はダメージしていなくたもパサついて見えます。
必ずしも髪の見た目とダメージは同じではないです。。。。